フライフィッシングやほのぼのとした日常を綴ります。


by pukupukurin824
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久しぶりのレインジャケット

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その日は朝から小雨が降っていた。天気予報では丸一日雨らしい・・・




お盆を過ぎると急に涼しい風が吹くようになり、夜などは窓を閉めてタオルケットだけでは寒いくらいに。
梅雨が終わってからお盆ころまでは、東北の夏らしい夏がやってきてそして朝晩が涼しくなる。
そのような季節感が山形の本来の姿で、昨年の猛暑はあきらかに異常であると思う。


夏らしい青空の下イワナ釣りをしたかったけれど、しょうがない。
最高気温は24℃くらいで渓流ではもっと低かったはずだ。

キャップをかぶっていると気にならないくらいの小雨で、シャツもひどくは濡れない。
でも止まずに降り続くのでキャップからしたたり落ちる水滴を見てからは、急に肌寒く感じ
うっすら濡れたシャツの下がひんやりしてるのがわかった。

急いでデイパックからレインジャケットを出して袖を通す。
上半身が空気に触れないだけであったかくなるのがわかった。

まだ8月なのに人間が寒がってるんだから、魚だって寒いよなあ~
なんて感じでぽつぽつ小さいイワナが出てくる。

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でも9寸くらいのがときどき顔を出してくれた。

「今日はこんなもんか。」

と思ってたとき、緩い反転流で下流に顔を向けているシルエットを発見!
明らかに尺は超えてるみたいだ。

高鳴る鼓動を抑え、フライを小さめのブラック・パラシュートにチェンジ。
しゃがんでゆっくりフライを送り込む。

なんの疑いもなくゆっくり吸い込んだ・・・
一呼吸おいて合わせを入れると、何の感触もなくフライは宙を舞った・・・

「あちゃー」

その後警戒したのかその尺イワナは深みに消えたようだった。
イワナと真正面に向き合っていたため、フッキングの角度があまかったのかな・・・

「まあいいや、また会いに来よう!」

と楽観してたのもつかの間、手のひらがチカチカするなと思ったときはすでに遅かった・・・
ラインを持ってた左の手のひらにアブがくっついてた。

すぐ払いのけたけど噛まれてしまったようで、すぐに洗って持参した少し強めの市販の薬を塗った。
気温が低いせいか雨のせいか、アブは数匹確認しただけで油断していたのだった。

でも薬のためか血をすすられた時間が短かったのか、一日たった今も腫れもかゆみもなく
熱も帯びてないようでこれは助かった・・・

何年か前何の対策もせずアブに囲まれた経験があるので、とりあえず最小限で済んで安心!


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雨は時々強くなり水面をざわつかせた。

ほどよくまとまった雨が降って、森も渓も田畑にもしっかりしみ渡り文字通り恵みの雨に。

震災以来、ここ山形では季節が順調に進んでいるようだ。

少しだけ明るくなった空からの明かりと、雨に濡れたブナの森が美しかった。


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by pukupukurin824 | 2011-08-22 23:36 | flyfishing