Made in U.S.A.ということ
2013年 03月 25日
昨年の正月にアメリカ在住の弟に頼んで買ってきてもらった、シムスのリバーテック・BOAシューズ。
当時の円高のおかげで日本円にすると6掛けくらいで買えたのでよろこんでいました。
だけど実はこのシューズを初めて履いた夏の釣行日に、BOAの最大の特徴でありメリット部分の
ダイヤルノブが「ボキッ」と折れてしまいました。
これをカリカリ回すと靴ひもの代わりであるワイヤーが締まり、ノブを引っ張るとしゅるしゅるとワイヤーが
緩むのです。
これが折れてしまうとワイヤーを締めたとしても、すぐポロッと外れてしまうため緩い状態でシューズを
履いているようになってしまいます。
『全然無理に力も入れてないのに初使用でなぜ壊れる!』
と唖然としましたがその日は予備のシューズもなくて、クラベルガードでそのノブが落ちないように押さえて
履いていました。
それでなんとかなりました。
その後もだましだまし何度か使用しました。
シーズンオフになり、一応輸入代理店に問い合わせてみました。
すると、『当方では対処できかねますので、購入された店へお問い合わせください。』
と冷たい応対。
『購入店って海の向こうなんだけど・・・』
まあ確かに正規輸入品じゃないし日本の製品保証書もないからそうかもしれないけど、
同じメーカーなんだから何か手立てしてくれたっていいんでないの?
と正直思いました。
仕方がないので釣りをやらないアメリカの弟に連絡して、購入したショップとやり取りしてもらいました。
すると『とりあえず送ってください』とのこと。
無事アメリカに届き現地のショップからシムス本社へ送ってもらいました。
でも結局修理不可能ということで新品で両足のシューズと交換するとの連絡が入りました。
(壊れたのは片足のみ)
こちらから送ってからかなり時間が経ちましたが無事新しくなって日本へ届きました。
シムスも大人の対応をしてくれました。
現地でのメールのやりとりはすべて弟がやってくれて、その内容もすべて転送してくれました。
フライのことは何もわからないのに、その英文のテキストからはこちらの意図をちゃんと反映して
くれてました。
もちろん英語だらけの文章は大学時代からごぶさただったので、辞書を引きながら読んだけど・・・
とにかくビブラムソールのグリップの素晴らしさと「歩く釣り」には優れたギヤだと思っていたので、
今シーズンも行きます!!
でも危険と隣り合わせの遊びでもあるから、壊れている足元を騙し騙し使うのでなくて
しっかり固めなければと思います。
↓これからが東北!!
にほんブログ村
by pukupukurin824
| 2013-03-25 22:53
| アイテム・ギア