ライズはなかなか始まらない
2013年 03月 20日
雪の解けた田んぼに白鳥がたくさん羽を休めていました。
そろそろ北帰行のタイミングをはかっているのでしょう・・・
月光川の遅い春。
3月の初めに数年ぶりのインフルエンザで寝込んでしまったため、春分の日のこの日が自分の解禁に。
もうすでに近くの川は雪代の増水であてにならず、日本海側の河川に希望をこめ出かけた訳です。
曇天の無風で状況はかなりいいと思うんだけど、ん~水温が低いのかな~ユスリカのハッチはほとんど
見られなかった。
従ってライズもなし。水温は午前はずっと6℃。
鳥海山を正面にライズ待ち。静かで熱い時間が流れます。
ちょっと水量が多いこともあって釣り上がりができません。
3~4箇所あるプールを移動してライズを探します。
ニンフ?いや今日はドライで通してみよう、風もないしのんびり待ちましょう・・・
するとやっとこさ小さなライズを見つけた!
石の後ろのヨレです。
#20のユスリカ・アダルトを結び投じるとすぐ出ました。
久方ぶりのフライに魚が出る瞬間と小さな鼓動を感じながら手元に寄せました。
数やサイズじゃない、今日は今シーズンの始まり!
8℃まで水温は上がったけどこの日はスローで、その後ライズは起きませんでした。
でもまあ数尾の綺麗なヤマメ君と遊べてとても楽しかった。
まだまだ春は先のようです。
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by pukupukurin824
| 2013-03-20 21:15
| flyfishing